【速度レビュー】『NifMo』平日12時台は1Mbps以下も…。ピーク時間帯は以前よりも速度が遅く!

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今回は『NifMo (ニフモ)』の速度レビューを行いたいと思います。
今まで快適な回線だった「NifMo」ですが、ここ最近、ピーク時間帯に非常に遅くなることが多くなってきた印象です。特に平日の12時30分前後に関しては、他の格安SIMと同等の速度まで落ちてしまっています。今までどの時間帯でも快適に使用できていただけに、非常に残念…。

以前 (7月) に計測した結果はこちら ↓
『NifMo』ドコモ系MVNOで快適に使える格安SIMの一つ!速度は快適!

同じ場所、同じ条件で計測しているので、今回の結果と見比べてみてださい。

では、今回の速度を確認してみましょう。

検証条件

計測に使用した格安SIMのプランは、「NifMo 3GBプラン」になります。条件は下記の通り ↓

  • 【計測日】2015年8月7日(金)
  • 【計測場所】神奈川県川崎市
  • 【計測環境】LTE接続
  • 【端末】ドコモ端末「Xperia Z3」
  • 【計測アプリ】OOKLA SPEEDTEST サーバーはfussa-shi

注意事項

速度計測日時と記事掲載日時は異なり、記事掲載時点で速度結果が異なる場合があります。

接続先サーバーの状況、電波 (電波強度や掴んでいる周波数) 、基地局の状況によっても速度差が発生します(基本的に速度低下はMVNOの設備の帯域不足が原因ですが、基地局が極端に混雑している場合、キャリア (MVO) 側の理由で速度低下が発生します) 。ご了承下さい。

SPEEDTESTの画像は見やすいように加工を加えています。

午前中の時間帯

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午前中はどの時間帯でも快適に使えると思います。特に気になるような点はありませんでした。

12:00〜13:00の時間帯

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一番ピークの時間帯の12:30前後では、下りが「0.35Mbps」などと、かなり遅くなっているのが分かります。この日だけでなく、数日間計測してみましたが、同じような速度結果だったので、かなり遅くなったといえるでしょう。

お昼休みの時間帯は、使い物にならないレベルと思ったほうがよいですね…。
上り、Ping値に関しては全く問題ないと思います。

午後の時間帯

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比較的空いている時間帯の15:00前後では、下りが「約20Mbps」と非常に快適です。

しかし、夕方になるとかなり速度が落ちるようになりました。18:16では、下りが「1.80Mbps」となっています。
以前はかなり快適に使える速度結果だったので、確実に速度低下気味です。

19時以降はまだまだ快適に使えますが、今後、更に遅くなることもあると思います。
少し注意しておきたいですね。

まとめ

NifMoは「平日の12時台が使い物にならない速度に…。夕方以降は特にまだ問題ないが、今後どうなるかに注目」といったところでしょうか。

少し補足すると、以前、お昼のピーク時間帯で下りが1Mbps以下になったことがありました。しかし、数日後には速度回復した経緯があります。
今回も期待して数日様子を見ていたのですが、現状回復しませんでした。今後回復するかもしれませんが、このまま遅い状態が続いてしまう可能性もあります。

NifMoを検討している人は、現状では、様子見の方がよいかもしれません。

以上、参考にしてみてください。

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コメント

コメント一覧 (3件)

  • 「検証条件」が「FREETEL SIM 使った分だけ安心プラン」に
    なっちゃっていますよ…。

  • いつも楽しく拝読しています。

    この記事や、別途nifmoさんのキャンペーン記事を拝見するに、この「加入特典キャンペーン→トラフィック増大→速度低下→設備増強→資金ニーズ→キャンペーン…」のサイクルを半永久的に回していくビジネスモデルは、土管を借りていて、その土管屋自身ともキャニバり、しかも利用者が基本的に「囲い込まれる」ことを嫌う市場たる以上、サービス永続性は期待できそうにないと思わされます…。

    この様相を目の当たりにすると、Y!mobileこそが回線の品質と安定性、コスト、及びサービス永続性から鑑みて、最適な選択肢なのかもしれません(但しキャンペーン中の話ですが…)。Docomo系白ロムがそのまま使えず、ロック解除して使っても魅力半減では、おいそれとmnp転出出来ませんが。(因みに、au系白ロムでも同様でしょうか…。素人で申し訳ありません…)。

    技術的に、高品質低コストを同時に実現するには、ユーザー数の拡張と、そのマスに到達できることを切望する他の業者(買い物特典等)とのコラボが不可欠でありまた、その他業者サービスが、ユーザーから見て、利便性が高く且つスイッチングコストも高いものでなくてはならないと思いました。個人的には、決済サービスでしょうか。端末に疑似通貨をアプリにあらかじめ購入ダウンロードしておき請求端末と「現場決済」するモバイルSuicaのようなものではなく、請求端末から請求情報をスマホが拾い、その情報を基にユーザーが電話代とともに支払う方法で。既に普及している電子マネーの請求端末から情報を拾って現場では「後払い」決済。端的に言えば、通話・データ機能の付いたクレジットカード化(クレジットカード機能の付いた携帯電話ではなく)ですかね。クレカとキャリア、どっちが顧客が長く留まるか議論がありそうですが、自分を顧みると前者なので。

    長くてすみません。妄想を止められない記事でした。さらなるご活躍を祈念します。

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