au系 (KDDI網) MVNOの周波数帯をまとめてみた!

今回は、au系MVNO (KDDI網を利用するMVNO) の周波数帯をまとめてみました。

周波数帯 (band) について

では、周波数帯を確認してみましょう。
データ通信は「LTE」のみになるので、KDDI au LTE網の周波数帯を記載しています。

LTE (FDD-LTE) の周波数は下記の通り。

  • Band1 (2GHz帯または2.1GHz帯) / 下り最大37.5~150Mbps
  • Band11 (1.5GHz帯) / 下り最大75Mbps
  • Band18 (800MHz帯,プラチナバンド) / 下り最大75Mbps
  • Band26 (800MHz帯)
  • Band28 (700MHz帯) 2015年稼働予定

LTE (TD-LTE) の周波数は下記の通り。

  • Band41 (2.5GHz帯,WiMAX 2+,TD-LTE)

Band1 (2GHz帯または2.1GHz帯) /下り速度37.5~150Mbps

800MHz帯のトラフィック対策としてや、増速化として、2GHz帯のエリアはかなり拡大してきています。

またau版iPhone 5は800MHz帯に対応しておらず、au系MVNOでは3Gでのデータ通信は不可なので、Band1が重要になってきます(それでもやっぱりBand1だけでは電波状況が良くないとかんじますが…) 。

au系MVNOでの端末を探している場合、Band1対応端末を購入したほうが良いでしょう。

Band11 (1.5GHz帯) / 下り最大75Mbps

800MHz帯や2GHz帯のトラフィックが多いエリアで「トラフィック対策」としてBand11を利用する形で展開されているようです。

エリア対策というよりはトラフィック対策となっており、比較的新しい端末でもBand11に対応していないものがあります。対応している端末を購入した方がよいですが、Band11が掴めない端末の場合は代わりにBand1やBand18を掴むので、特に電波が悪くなるということはありません。

Band18 (800MHz帯、プラチナバンド) / 下り最大75Mbps

メイン周波数となるのが、Band18 (800MHz帯)でプラチナバンドとも呼ばれていたりします。 実人口カバー率99%を達成している。

au系MVNOで使用する端末を選ぶ時、必ずBand18 (もしくはBand26) に対応している端末を選ぶようにしましょう。

au版iPhone 5は、800MHz帯 (Band18 or Band26) に対応していないため、やはり電波の入りが悪い場面が多いです (au系MVNOで使用してみましたが、都心部でも電波が届かない箇所がかなり多くありました) 。

Band26 (800MHz帯)

上りは814~849MHz、下りは859~894の850MHzの帯域となっています。また、Band5/6/18/19を内包しています。

Band26に対応している端末で、Band18 (800MHz帯) に対応していない端末もあります (LG G3 Beatなど) 。端末を検討する際に、Band26に対応している端末であれば問題なく800MHz帯が掴めますので、Band18に対応していなくても問題ありません。

Band41 (2.5GHz帯,WiMAX 2+,TD-LTE)

Band41は、「WiMAX 2+」です。エリアは限定的となりますが、エリアの拡大は少しずつ進んでいるようです。

最近ではWiMAX 2+対応しているau端末が多く発売されています。現状エリアは狭くあまりBand41で繋がることはないかもしれませんが、なるべく対応している端末を買っておくと、快適性としては有利となるのではないでしょうか。

端末について

au系 (KDDI網を使った) MVNOで、最低限抑えておきたいバンドは「Band1」と「Band18」です。最低限でもこの2つのバンドに対応している端末を購入しましょう。キャリアアグリゲーションも行われているので、できればBand1/11/18(26)/41に対応した端末を手に入れたいところですね。

au系MVNOでは、国内販売されているSIMフリー端末のほとんどが使えません。単純にSIMカードをさしても使えなかったり (技適などの関係で使えないようにしている) 、SIMカードは認識するけどPHS保護を受けた技適を取得していなかったりして、法律上使えない場合があります。

Band1が対応している端末でも、auで使うためにはPHS保護のため、ガードバンドを含んだBand1の技適を取得していなければなりません。

このへんは非常にややこしいのですが、下記を参照してください。
ZenFone 2をau系MVNOで使えない!?「技適マーク」があっても適正ではない模様…

SIMロック解除したドコモ端末やソフトバンク端末の場合、Band1に対応してたとしても、PHS保護のない技適を取得していることが多く、要注意です。

よってau系MVNO用として、端末検討している人は、大体「白ロム」か「au系MVNOから発売されている端末」を選ぶことになります。なので、特に周波数に関して気にしなくても大抵の場合、au系MVNOで使用しても問題ないようなバンド構成になっていると思いまう。気をつけたいのは、au版iPhone 5 (800MHz非対応) ぐらいでしょうか。

まとめ

最低限に「Band1」「Band18」に対応している端末を購入しましょう。auは、エリア的にBand1/18 (26)に対応しているとほとんど繋がるのではないでしょうか。

キャリアアグリゲーションも始まっており、より多くのバンドに対応している端末をオススメしたいところですが、ここ最近はVoLTE対応端末しか発売されていません。au系MVNOの場合、VoLTE対応端末が使えないため端末の選択肢は非常に限られてしまいます。そんな状況ですが、端末選びの基準の一つとして対応バンドに気をつけてみてください。

4 Responses to “au系 (KDDI網) MVNOの周波数帯をまとめてみた!”

  1. MONA より:
    au FJL21 ARROWSは対象になりますでしょうか?
    • 管理人 より:

      MONAさん

      au FJL21 ARROWSはBand11/18に対応していますが、Band1に対応していません。

  2. M.Y より:
    イーモバイル GL06P は、[4G] 1.7GHz、[3G]1.7GHz・2.1GHz となっているので、mineoのSIMでは使用不可ということでしょうか?
    • 管理人 より:

      M.Yさん

      GL06Pでは、周波数が合わないため使えません。
      また、au系MVNOはSIMフリー端末(ルータ含め)で周波数が対応していても使えないものもあります。ご注意下さい。

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