【端末レビュー】『L-01F』の白ロム価格が安くてMVNO用にはコスパ最高!少しデメリットも…

G2 L-01F

白ロム価格が安くなりコスパ最強クラスとなった、LG製『G2 L-01F』を格安SIMで使用してみました。今回は、使用してみて感じたことを詳細にレビューしていきたいと思います。

以前からかなり狙っていて、白ロム価格が3万切り始めた頃から注目していました。2万円台後半でウロウロしているので、底値かなと思い購入してみました。

使ってみた感想は、予想通り

『G2 L-01F』は、価格以上の価値のあるスマホです。

では、レビューしていきましょう!

スペック一覧

まずは、スペックから確認してみましょう。

OS CPU CPUクロック数 CPUコア数
Android 4.2.2 Snapdragon 800
MSM8974
2.3GHz 4
ディスプレイ方式 ディスプレイサイズ 解像度 LTE周波数帯
IPS 5.2インチ 1920×1080 フルHD Band1/19/21
ROM RAM SDスロット Qi(おくだけ充電)
32GB 2GB ×
(付属でSDカードライタあり)
×
防水 防塵 Wi-Fi GPS
× × IEEE 802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth FeliCa・NFC 赤外線 ワンセグ/フルセグ
4.0 × ○/×
質量 サイズ バッテリー カメラ(メイン/サブ)
145g 139×71×9.2 mm 2900mAh 1320/240万画素

スペック面からのメリット

まず、CPUが「Snapdragon 800」で、ヌルクサク動きます。
「RAM:2GB」「高スペックCPU」なので、かなり長い年月このスマホを使う事になりそうです。個人的には、2〜3年ぐらいは余裕で使えるスマホだと思いました。
「長期的に使える」=「コスパが良くなる」ということなので、かなり良い買い物でした。

スペック面からのデメリット

デメリットは、

  • 防水非対応
  • マイクロSDカードは外付け対応
  • MHL非対応(SlimPort搭載)

ぐらいですかね。これは後述します。

Antutu Benchmarkの結果

ベンチ結果は「31203」とかなりハイスコアです。「2013-2014冬春モデル」のスマホなので、これぐらいのスコアが普通かもしれませんが、白ロム価格から考えてもコスパの良い数字を叩きだしてます。

周波数帯を確認!

『G2 L-01F』の周波数帯を確認していみましょう!

LTE

  • Band1(2100MHz帯) / 75Mbps
  • Band19(800MHz帯) / 37.5Mbps
  • Band21(1500MHz帯) / 112.5Mbps

W-CDMA(3G)

  • Band1(2100MHz帯)
  • Band5(850帯)
  • Band6,Band19(800MHz帯)

GSM(2G)

  • 850MHz帯
  • 900MHz帯
  • 1800MHz帯
  • 1900MHz帯

となっています。
ドコモから発売されている「2013-2014冬春モデル」は、ほぼ全てのスマホでLTEの周波数帯が「クワッドバンド(4バンド)対応」です。

しかし、『G2 L-01F』は「3バンドのみ」対応となっており、LTEの周波数帯のBand3(1800MHz帯)が対応していません。

ただ「Band3」は「東名阪の一部だけ」での提供で、この「Band3」の恩恵を受けれる人は少ないのが現状です。「Band3」は最大速度150Mbpsと最速ですが、現在は、対応していなくても別に困ることはありません(わたしは、Band3の圏内に住んでいるがだが全く困っていない)。

ドコモ系MVNOでの使用には?

現在、ドコモのLTE対応周波数帯は全部で「クワッドバンド(4バンド)」ですが、この端末は前述通り「3バンドのみ」対応です。ドコモ系MVNOの格安SIMでの運用に、不便に感じることはまずないでしょう。

セルスタンバイ・アンテナピクト問題は起きるのか?

「セルスタンバイ・アンテナピクト」を確認してみました。

「アンテナピクト問題」は発生しません。ちゃんと表示されています。

「セルスタンバイ問題」は発生していました。

しかし、「セルスタンバイ問題」が発生した際の弊害として起こる「異常なほど早いバッテリー消費」の現象はなく、「セルスタンバイ問題」が発生していても、実用的には「全く」問題ないことを確認しました。

また「セルスタンバイ問題」は、「3G通信網」に起こるとされています。この端末は「LTE端末」なので、LTEエリア内だと問題ないだけなのかもしれません(確認できるエリアがLTEエリアしかなく、3Gエリアで確認できていません)。
LTEエリア内の場合は、バッテリー消費に異常はありません。

デメリット

この端末は、デメリットもあります。特に国産スマホ(全入りスマホ)を今まで使っていた人は、特にデメリット部分が気になると思います。ただ、このデメリット部分を除けば、非常に快適に使えるスマホですよ。では、見ていきましょう!

防水非対応

一番ダメなところは「防水機能」がない点です。
携帯って意外と水回りでも触ったりしていませんか?雨が降っている日や、食事を作りながらレシピを見たりなど…そんな時に防水機能がないと、かなり不便です。そして「濡れて壊れてしまったらどうしよう…」という不安がつき纏いますよね…

今まで防水機能があるスマホを使ってきたなら『G2 L-01F』は不便に感じる事もあるでしょう。

SDスロットが内蔵ではない

そして、次に「SDスロット」がない点です。ないので内蔵ストレージ(ROM)の32GBまでの容量で収める必要性があります。しかも、ROMは32GB全て使えるわけではありませんよね。Androidのシステムなどで、約12GBも使っています。使える容量は約20GBぐらいとなります。音楽や動画を持ち歩く人は注意が必要です。

一応、外付け用のSDカードライタが付属品として付いてきます。しかし、付属品を毎日持ち歩くわけでもないし、使いたいと思った時に「サッ」と出せるわけでないので、多少不便です。

SlimPortに対応

このスマホは「SlimPort」対応、「MHL」は非対応です。

「SlimPort」「MHL」というのは、高速映像伝送用のインターフェイスの事で、端末を充電するときに使うmicroUSB部分から、配線を繋げてテレビなどに接続する時の規格になります。その規格が「MHL」と「SlimPort」は別物です。

なぜデメリットなのかというと、「SlimPort」を搭載している端末はごくわずかしか発売されておらず、現在の主流は「MHL」です。よって市場に流通している「SlimPort」対応ケーブルの種類(メーカー)が少ないのが現状だからです。

外部出力しない人がほとんどだと思うので、デメリットと感じる人は少ないかもしれません。

メリット

『G2 L-01F』のメリットは、全体的に「基本的なところが、しっかりと作りこまれている」ところにあると思います。基本的なところとは、液晶、タッチパネルの精度など一番しっかりしていてほしい所のことを指しています。不具合がほとんどないのも魅力ですね。
では、見ていきましょう。

液晶画質が「非常に綺麗」&「縁狭」

「この端末で一番良かったところは?」と聞かれれば、「液晶画面」と答えます。黄ばんでいたり、グラデーションになっている液晶をよく見かけますが、これは本当に「白一色」です。非常に綺麗で「色味」「発色」も良く「縁狭」で、かなり好感をもてます。

すべてのスマホで「この液晶を使ってほしい!!」と思うぐらい良い液晶です。

買った時からすでに液晶フィルムがついている

嬉しいことに、市販で売っているようなフィルムが買った時から付いていて、そのままで十分使えます。

電池持ちがめちゃくちゃ良い

格安SIMの運用で、前述した通り「セルスタンバイ問題」が発生しても、バッテリー消費は遅いです。

格安SIMの運用でなくても、元々電池持ちが良いスマホです。特にスリープにしている時は、ほとんど減りません。ドコモ公式で3日間と書いてありますが、頻繁に使ったりしない限り、かなり持ちます。


1日で約35%の減り具合。ちょくちょく触っていたので非常に電池持ちが良いと思いった。

タッチパネルの反応が良い!

色々なスマホを触っていると分かるのですが、タッチパネルの反応が敏感すぎたり、鈍かったりとスマホによって全然違います。そんな中、この『G2 L-01F』はかなりタッチパネルが良好です。タッチパネルの反応は、スマホを使う上で重要な要素ですよね。国産スマホのタッチパネルの精度は、この端末より劣ります。精度の良い『G2 L-01F』は、ストレスなく使えるスマホです。

背面ボタンが使いやすい

背面に「ボリュームボタン」「電源ボタン」があるのですが、サイドにボタンがあるより使いやすいです。背面にある事で、「右利き」「左利き」どちらの人でも使いやすいようになっていると思います。

 

ただ、スクリーンショットを撮る際には、「電源ボタン」と「下ボリュームボタン」を同時に押すのですが、これは押しにくいです…

端末が持ちやすい!

背面部分が丸みを帯びていて、厚みが少ないので持ちやすいです。大きめなサイズの端末にしては、手にフィットするように作られていると感じました。

カメラの画質が良い!

スマホのカメラにしては「画質が良い」と思います。室内で物撮りの場合、自然な発色で見た目の色とほぼ同じ色になりました。そして、シャープな画像が多く撮れました。
しかし、晴天時の外での撮影だと全体的に露出オーバー気味で、白くなる傾向(白とびに近い)がありました。


白色も綺麗に撮れていると感じた。

黒色もディティールが意外ときっちり写る。
l-_01f_camera_2
近寄って撮ってみたが、これもシャープな画像になった。電卓の+ボタンにピントを合わせている。色味も良好だ。

また、この端末は「手ぶれ補正」機能付きです。しかし、効いている気はしないです…

便利な機能!

使ってみて便利だなと思えた機能を少し紹介したいと思います。

イチ押し機能は「ノックオン」

この機能は、ディスプレイを2回タップするだけで、画面をON/OFFできる便利な機能です。背面に電源ボタンがあるため、机の上などに置いたままスリープを解除したいときなどに役に立ちます。

タブレットの動画ですが、下記の機能です。

Qスライド

同一画面上で新たに別のアプリを子画面で起動し、操作を可能にする「Qスライド」が搭載されています。「動画」「インターネット」「カレンダー」「電卓」「ダイヤル」「メッセージ」「Eメール」「ファイルマネジャー」が使えます。意外と便利で、電卓やカレンダーを活用しています。


インターネットをしながら、電卓で計算したりできる。

キャプチャプラス

「インターネット」アプリでサイト閲覧中に閲覧しているコンテンツ全部をキャプチャできる機能です。よくコンテンツ全部をキャプチャ取りたい時があります。そんな時に便利です。今までは、何度も画面を移動しながら何枚もキャプチャしていました。それが一回でできるのは非常に便利。しかし「インターネット」アプリのみの対応とちょっと残念です。


「インターネット」アプリに項目が追加されている。

まとめ

『G2 L-01F』のデメリット「防水機能なし」「SDスロットなし」が、不便と感じる人も多いと思います。しかし、「高スペック」「不具合なし」とかなり実用性のある端末です。格安SIMでの運用だけでは、オーバースペックです。

『G2 L-01F』の白ロムが、3万円以下とかなり安くなった現在、多少の不便な点があってもコスパ最高クラスです。

「美しいディスプレイ」「高スペック」「タッチパネル良好」

と、シンプルにあまり目立たない箇所をよく作りこんでいる、不具合のない端末という印象でした。あと「カメラ」が、綺麗な画質で個人的には印象に残りました。

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