【端末レビュー】『AQUOS PHONE ZETA SH-06E』は、MVNOに最適なスマホ!

sh-06e

今回は、MVNOの格安SIMで運用する白ロムとして、docomoから発売されているシャープ製の『AQUOS PHONE ZETA SH-06E』をレビューしていきたいと思います。

まずは、スペックから確認してみましょう!

スペック一覧

スペックは下記の通りです。

OS CPU CPUクロック数 CPUコア数
Android 4.2 Snapdragon 600 APQ8064T 1.7GHz 4
ディスプレイ方式 ディスプレイサイズ 解像度 LTE周波数帯
TFT(IGZO) 4.8インチ 1920×1080 フルHD Band1/19/21
ROM RAM SDスロット Qi(おくだけ充電)
32GB 2GB
防水 防塵 Wi-Fi GPS
IPX5/7等級 × IEEE 802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth FeliCa・NFC 赤外線 ワンセグ/フルセグ
4.0 ○/×
質量 サイズ バッテリー メイン/サブカメラ
約157g 約138 × 70 × 9.9 (最厚部10.4)mm 2600mAh 1310/210万画素

特別目立つ特徴はありませんが、スペックは高スペックで、サクサク動く端末です。

AnTuTu Benchmarkの結果は、23325でした。

対応周波数

では、対応している周波数帯を見てみましょう!

LTE

  • Band1(2100MHz帯) / 75Mbps
  • Band19(800MHz帯) / 37.5Mbps
  • Band21(1500MHz帯) / 112.5Mbps

W-CDMA

  • Band1(2100MHz帯)
  • Band5(850帯)
  • Band6,Band19(800MHz帯)

GSM

  • 850MHz帯
  • 900MHz帯
  • 1800MHz帯
  • 1900MHz帯

LTEは、Band3のみ未対応となっています。Band3は、最大速度150Mbpsと最速ですが、「東名阪エリアのみ」の提供となっているので、恩恵を受ける人は少なそうです。LTEの周波数帯には、3バンドが対応しているし、周波数帯で問題になることは、まずないでしょう。

ネット上での評価

  • 動作が安定していてバッテリも持つ。いい買い物をした。
  • 文字変換と言うかタッチパネルの反応が悪すぎますね。
  • 文章を入力しようとしても反応するときとしない時があるのでまともに文章入力ができません。
  • やっと充電を気にせず一日使用できるので、ケータイとしての最低限の条件が確保された感じです。
  • タッチパネルの感度調整を行えば使いやすくはなります。
  • このスマホは音質がいい
  • ワンセグの感度が抜群なのが嬉しい
  • タッチパネルは、細かい作業が求められるゲーム(パズル系ゲームとか)とかは不向きだと思う
  • 明るさを自動にしてるときはチラツキがあった。手動で変えるようにしてからは無くなった。

こうやって見てみると、「パッチパネルが良くない」という意見と「バッテリー持ちが良い」という意見が占めていますね。

タッチパネルについては後ほど述べますが、慣れたらそれほど気になりません。でも、確かにタッチの精度を求められるパズル系ゲームをする人(ポコパンやパズ億など)には、多少不向な端末だと感じます。

液晶のチラつきに関しては、明るさの設定を「自動」にした場合に、薄暗い場所などで、周りから「チラチラ」と光が入ってる様な時に、チラつくそうです。そんな時は、明るさの設定を、「自動」以外にすれば良いだけなので、そんなに大きな問題ではありません。また、私自身も「自動」に設定していますが、今まで一度もチラつきは体験していません。個体差か、保護フィルムの有無でも差が出るのかもしれませんね。

BIGLOBEのMVNO「Wi-Fi ほぼスマホ」の『SH90B』と比べて

違う点は、『SH90B』の方は「おサイフケータイ」機能がありません。

また、みんなが一番気になる「テザリング可能か不可能か?」に違いがあります。
MVNO(格安SIM)で運用すると『SH90B』の方はテザリング可能ですが、『SH-06E』はテザリングはできません。これは『SH-06E』がドコモから発売されている端末のため、APNロックが掛かっており、テザリングができない状況となります。

まとめてみると、『SH90B』を「ほぼスマホ」で契約するより『SH-06E』を白ロムで購入すると、おサイフケータイが使えることになります。 あとは『SH90B』は「テザリング」が可能、『SH-06E』は不可能となります。

MVNO(格安SIM)で運用する場合、高速通信量の制限があるプランが多いので「テザリング」機能は、ほとんど必要ないと感じます。

デメリットは?

では、デメリット部分を見てみましょう。

タッチパネルの精度が気になる

ネットでの評判通りで、タッチパネルが他社よりも誤動作が多いと感じました。タッチパネルの精度がかなり敏感で、フリック操作をしたつもりが、タップした動作になる時があります。

これに関しては、完全に「慣れ」です。わたしもしばらく使って慣れてくると、「まあ、こんなもんか…」と思えるようになります。ものすごく精度が悪い訳ではなく、許容範囲内での悪さです。このタッチパネルは、問題ないと感じる人もいれば、使いものにならないと感じる人もいると思います。かなり個人差が出るのではないでしょうか?

「Galaxy」や「HTC」の端末を使ってきた人には、初めのうちは使いにくいと感じると思います。(わたしがそうでした)

また、前述したようにパズル系のゲームをする人は、気をつけたい端末です。タッチパネルの精度が敏感すぎて、タッチパネルをなぞる動作をしている際に、ちょっとでも指が途切れるとなぞりが途切れてしまします。

液晶画面の色味が…

液晶画面の色味が多少気になります。複数台のスマホを使っていると、この端末だけ色の出方(色み)が違うのが分かります。この端末には、「画質モード」があります。「標準」が一番スタンダードな画質だと思います。 その「標準」で、赤みが強く出る傾向があるみたいです。この端末だけの液晶を見ていると気づきませんが、他のスマホと比べるとよく分かります。


左から『ARROWS NX F-06E』『AQUOS PHONE ZETA SH-06E』『isai LGL22』の順。
クリックすると大きな画像になります。大きな画像だと違いがよく分かります。

メリットは?

この機種は、白ロムとして人気がありますが、人気の理由はどのようなところでしょうか?見ていきましょう!

バッテリー持ちが非常に良い

スマホなどのモバイル端末にとっては、「バッテリー」が命ですが、この端末は、非常にバッテリー持ちがよいです。これは、IGZOディスプレイのおかげなのか分からないが、『SH-06E』の特徴の一つでしょう。ゲームなど高負荷なものをずっと使わなければ、1日は確実に持ちます。逆にゲームなどをずっとしているとすぐにバッテリーが無くなります。IGZOのディスプレイは、画面が静止している時にかなり省電力になるそうです。

セルスタンバイ・アンテナピクト問題が起きない

『SH-06E』の特徴の一つに、「セルスタンバイ・アンテナピクト問題」が起きないという点があります。大抵の端末が「セルスタンバイ・アンテナピクト問題」が起きているにもかかわらず、この端末は起こりません。


セルスタンバイが3%、圏外時間が0%と表示されていて、問題ない。

なので、SMSが付いていないSIMカードで運用しても問題ありません。「SMS付き」だと、月額料金が+140〜150円ぐらい上乗せになるので、なるべく避けたいところですよね。

サクサク動く端末

高スペックなので、もちろん動作もサクサク動きます。2013年夏モデルと比較的新しいので、あと2〜3年は余裕で使えるスペック構成です。

高負荷を掛けていると、端末が少しずつ熱くなりますが、熱暴走したりすることなく安定して動きます。熱くなるにしても同じCPUを搭載しているスマホと比べると、この端末は温度が上がるのが遅く感じます。この点は、個人的に高評価です。

白ロム金額が安い

この端末は、スペックも良くサクサク動くにも関わらず、白ロム金額が「非常」に安くなりました。一時期は、21,000円前後まで値下がりしました。3万以下であれば、十分コスパがよい端末です。MVNOでの使用としては、おすすめです。

ドコモ回線を持ってる人には、保証も充実した端末!

別回線などで、ドコモと契約しているユーザーには、特におすすめします。理由として、この『SH-06E』は「2013年夏モデル」の端末です。
「2013年夏モデル」の場合、ドコモと契約して、更にドコモプレミアクラブ(無料)に入会している場合、端末が故意の故障であっても、修理料金が最大5,250円で修理が可能です。

保証範囲対象外の修理は3年以内で、上限5,250円、保証範囲対象であれば、3年無料で修理をしてくれます。

この仕組みで気になるのは「ドコモと契約している端末だけが対象なのでは?」と思われる方が多いと思いますが、ドコモプレミアムクラブに入会していれば、どんな(ドコモの)端末でも大丈夫です。白ロムであろうと問題ないです。

ポイントは、「2013年夏モデル」の端末ということです。このドコモプレミアクラブの保証に関するサービスが「2013年冬モデル」から改正して、この3年間の保証制度は無くなりました。「2013年夏モデル」までの端末が対象です。

安心サポートの見直し | ドコモプレミアクラブ/ドコモビジネスプレミアクラブの改定内容の変更について

そういった面でも『SH-06E』は、お得感があります!

まとめ

『SH-06E』は、タッチパネルの反応の悪さ(敏感すぎて悪く感じる)のが、最大のデメリットです。しかし、バッテリー持ちやスペックは高く、サクサク動く端末です。そして何よりも、白ロム金額が安価なので、非常にコスパが高いのもポイントです。わたしも白ロムを購入して、MVNOの格安SIMで運用していますが、確かにコスパが良すぎる端末だと実感しています。

そして、タッチパネルに関して言えば、実用に耐えられないレベルではありません。意見は分かれそうですが、使っていれば慣れてしまいます。慣れてしまえば違和感も無くなり、気にならないとレベルだと思います。(実際に、わたしは使用していて、最終的には気にならなくなった)

この端末は、MVNOの用途としてコスパを考えれば、かなりオススメできる端末です。

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6 Responses to “【端末レビュー】『AQUOS PHONE ZETA SH-06E』は、MVNOに最適なスマホ!”

  1. とおりすがり より:
    シャープの公式サイトを見ましたが、SH90BのCPUはSH-06Eと同じと書かれていました。
    • 管理人 より:

      とおりすがり さん
      コメント&ご指摘ありがとうございます!
      確認しました。とおりすがりさんのご指摘通りです。すいません…。
      CPU部分について、記事を修正させていただきました。
      ご指摘ありがとうございます!

  2. SH-06Eユーザー より:
    『SH-06E』はテザリングはできません。これは『SH-06E』がドコモから発売されている端末のためにテザリングが不可 と記載されておりますが、テザリングは可能です。 実際に使用できてます。
    • author より:

      SH-06Eユーザーさん
      コメントありがとうございます。

      テザリングが可能なのは、ドコモと契約をしているからではないでしょうか。MVNO(格安SIM)を使用した場合、ドコモ端末は全てテザリングが不可能です。
      もちろんSH-06Eも例外ではなく不可能です。実際に私も確認しています。これは、ドコモがAPNロックを掛けているために起こる現象です。

  3. 初心者 より:

    こんにちは
    まさにSH-06Eを格安SIMカードで利用し、ドコモのガラケーと2台持ちしているものです。
    ドコモ歴が長いので、かなり昔からプレミアクラブに加入済みです。
    最近、スマホの調子が悪く、こちらの記事を拝見し、ドコモショップで保証の件を聞いてみたところ。
    若い女性店員さんに、ドコモと契約している端末だけが対象です!
    と言い切られてしまいました。
    端末を購入したのは25年12月なのでまだ3年以内なのですが・・・
    ドコモクラブに入会していれば、どの端末でも対象になるっていう件は、何処に確認すればよろしちでしょうか?

    • 管理人 より:
      初心者さん

      こんにちは。
      要点としては、

      1)プレミアクラブに入っていること
      2)2013年冬モデル以前の機種であること

      を伝えれば対応してくれると思いますが、店員によっては知らない人もいるかもしれません。(現行のスマホは保証が異なるため)

      私も以前に白ロムで購入したものを外装交換に出しています。対応してもらえましたよ。

      ドコモのサポートに電話して確認するのが一番よいかもしれませんね。

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