「格安な」SIMフリー端末はオススメなのか?コスパの面から考えてみた!

最近「格安な」SIMフリー端末が沢山発売されて、とても盛り上がっていますね。

そんな状況の中、MVNO用途に格安なSIMフリー端末を使うか迷っている人も多いと思います。そこで、格安なSIMフリー端末はオススメなのか考えてみました。

突然ですが、皆さんがMVNOに興味をもった理由ってなんでしょうか?
「通信費の節約ができそう!」「端末とセットでも安い!」「気軽に通信網を手に入れることができる!」
などだと思います。

一番多いのが「節約」ではないでしょうか。いくら通信費が安くても端末が高くては意味がありません。なので、端末価格を重点的に、どのSIMフリー端末が良いのか見ていきたいと思います。

SIMフリー端末のみで比較・検討!

SIMフリー端末の相場感ってどれくらいか知っていますか?色々な端末があるので、相場もバラバラかと思われますが大抵傾向はあります。そんな傾向と一緒にどのSIMフリー端末がオススメなのかも見ていきたいと思います。

SIMフリー端末

  • 「格安な」SIMフリー端末 3G通信のみ15,000〜20,000円前後
  • 「格安な」SIMフリー端末 LTE対応25,000〜32,000円前後
  • SIMフリー端末 3G通信のみ(海外輸入)11,000〜20,000円前後
  • SIMフリー端末 LTE対応(海外輸入)25,000〜70,000円前後

SIMフリー端末は、格安なSIMフリーのものが国内で続々と発売されています。例えば、「Covia CP-F03a」「geanee FXC-5A」「Huawei Ascend G6」「StarQ Q5001」などが「格安な」SIMフリー端末になります。これは、国内でMVNO用途に使うのに向いている端末です。価格やスペックもMVNO用途に向けられている物が多く、比較的安く手に入れることができます。

それと比べて、海外の端末を扱っているExpansysなどから購入したSIMフリー端末は、結構な高額なお値段に加えて「技術基準適合証明(技適)」が適応されていない端末もあります。技適がない端末は海外で使うことを前提(技適がない端末を国内で使うと違法行為)にしています。

基本的に端末代が割高になってしまい、MVNO用途に購入するようなコスパの良い端末はなかなかありません。なので、これらは「格安な」SIMフー端末とは呼べないので、今回はバッサリと省略します。

選んではいけないSIMフリー端末

では、まず選んではいけない端末を紹介しましょう。それは、LTE対応のSIMフリー端末(国内販売・海外販売)です。

理由はコスパの悪さからです。

Ascend G6

「Ascend G6」は、約3万2184円で(2014/07/06ビックカメラにて)販売されています。

それに対して「covia CP-F03a」は、約1万9000円となっています。主に「LTE対応」「メモリ1GB」にアップグレードしただけで、プラス1万以上です。

とても高いと思いませんか?

これならドコモの最新の白ロム(例えばG2 L-01F など)が買えてしまいます。高スペック&LTEの対応Band数はL-01Fの方が良いので、わざわざ低スペックの端末を買う必要がありません。

freetel XM

こちらはまだ販売されていませんが、LTE対応のSIMフリー端末で、約3万円の価格になるみたいです。「Ascend G6」と同じで、買う理由が見当たりません。ドコモ白ロムの方が安いです。

まとめ

今は2つの端末を例にしましたが、国内で販売されているLTE対応のSIMフリー端末は、コスパが悪いので、買うべきではありません。もし2万円前後で販売されていたら、買っても良いかもと思うレベルです。

「LTE対応」と「3G通信のみ」では速度に差がでるので嫌だと思う人も多いかもしれません。わたしもどちらも使用していますが、正直ほとんど変わりません。多少体感でLTEと比べたら遅いかなと思うぐらいです。

3G通信のみの場合、数値上はLTEと比べて、Ping値が遅かったり、最大速度が遅かったりしますが、平均して1.5Mbps以上の速度がでます。スマホで使用している場合に、1.5Mbpsも速度が出れば問題なく使えます。

オススメしたいSIMフリー端末

現状でオススメしたいSIMフリー端末は、国内販売の「3G通信のみ」のSIMフリー端末です。特に「Covia CP-F03a」「geanee FXC-5A」は、コスパが良いのでオススメです。イオン限定ですが「geanee FXC-5A」は1万6329円で単体購入できます。

ドコモ白ロムと比較してみよう!

  • 発売日が1年半以上前ドコモ端末10,000〜20,000円前後
  • 比較的新しいドコモ端末20,000〜30,000円前後
  • 比較的新しい人気機種のドコモ端末30,000〜50,000円前後

ドコモ白ロムの場合、発売してから年月がたっている白ロムであっても、それほど安くないのが特徴(欠点)です。

その理由として、白ロム需要供給の法則で成り立っています。古いドコモの白ロムは、在庫が無くなってきているため価格が上がります。それに対して、比較的新しい白ロムは在庫が潤沢にあるので、コスパの良い価格で売られていることが多くなります。

その中でも人気機種となれば、白ロム価格が高くなる傾向にあります。例えば、Xperiaなど。

では、「格安な」SIMフリー端末と比べて見た場合はどうでしょうか。安いものをリストアップしてみました。

「covia CP-F03a」と似たような価格帯、2万円以下で変えるのは現在(2014/07/06)は「L-05E」のみです。ただし、スペックは格段に上がります。

そして、少し高くなると、高スペックの端末が続々とでてきます。ドコモ白ロムは価格のわりにスペックが良く、コスパの面では、格安なSIMフリー端末よりも上といえるでしょう。

au白ロムと比較してみよう!

  • 古いau端末5,000〜15,000円前後
  • 比較的新しいau端末15,000〜30,000円前後
  • 比較的新しい人気機種のau端末25,000〜40,000円前後

au白ロムの場合、au系MVNO『mineo(マイネオ)』だけでしか使うことができません。

そして『mineo(マイネオ)』で使える白ロムは、「LTE対応」の端末と限定的です。3G通信のみ端末は使用できません。なので、相場感から見ると、1万5千円以上の白ロム価格がかかります。

しかし、au白ロムは最新端末でも2万円以下で買うことができます。この安さがau白ロムの特徴です。

現時点(2014/07/06)で、格安なSIMフリー端末と同価格帯の約1万6000円〜1万8000円台で買えてしまいます。そして、au白ロムの場合、高スペックです。これは、au白ロムの方がコスパが良いということはすぐに分かりますね。

テザリングがしたいならau系MVNO+au白ロムがオススメ!

au系MVNOが出てくるまで、テザリングがしたい場合、SIMフリー端末を選ぶしかありませんでした。そして「テザリング」のためだけにSIMフリー端末を選ぶという人も多くいたと思います。

しかしau系MVNOが登場し、MVNOでテザリングをしたい場合は、「ドコモ系MVNOとSIMフリー端末の組み合わせ」か「au系MVNOとau白ロムの組み合わせ」の2択になりました。

総合的にコスパが良いのが「au系MVNO」+「au白ロム」です。先ほど紹介したように、auの白ロムは非常に安く買えます。同じ価格で、ドコモMVNOで使用するSIMフリー端末を探すと、スペックの部分で大きな差があります。

au系MVNOは「mineo(マイネオ)」しか選択がありませんが、ドコモ系MVNOに劣らず(むしろ良い)、LTEの繋がりの良さには感動するぐらいです。1年縛りがある点だけ注意。

どうしてもドコモ系MVNOでテザリングが使いたい場合、「CP-F03a」か「FXC-5A」の「3G通信のみ」のSIMフリー端末を選ぶと良いでしょう。

まとめ

こうやってみてみると、格安なSIMフリー端末を買う理由ってなかなかありません。単に価格が安いからという理由はありますが、端末のスペックが低い分、買い替えのサイクルが早くなるだけです。

個人的にオススメな順として、

au白ロム >= ドコモ白ロム > 格安なSIMフリー端末

という順になります。ドコモ系MVNOのSIMカードを持っていればドコモ白ロム、MVNOのSIMカードはこれから購入するのであればau白ロムがおすすめdす。

結果、「格安なSIMフリー端末」は特にオススメではない!普通に白ロムの方がコスパが良いという結果でした。

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